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とある大学の学内ゼミ発表を見させていただく機会があり、行ってきました。

相模原市の新卒労働市場と中小企業の人材不足

今回の発表テーマは「相模原市の新卒労働市場と中小企業の人材不足」でした。
中小企業と学生をマッチングすることで、企業にとっては後継者問題や人材不足が解消でき、若者にとってはやりがいを見つけることができ、地域に密接にかかわる中小企業が元気になることで地域活性化につなげたいという趣旨のものでした。

大学のキャリアセンターによると相模原市内の企業に就職した学生は2%

この市内大学のキャリアセンター調べによると2012年~2015年の間、市内企業に就職した学生の割合は全体の2%ほどであったとのことです。
市内大学の生徒なのに、市内へ就職する学生さん、とても少ないんですね。

相模原市内の中小企業9社に若い人材を必要としているかを聞いたところ、8社が必要としているとの回答があったとのこと。需要に対して供給が少ない現状が見えます。

コストがかかる大手採用サイトの利用が困難な現状

人材は事業の存続にかかわる大きな問題ですが、中小企業の人材確保は非常に難しいのが現状ではないでしょうか。

大手求人サイトはコストが大きくかかるうえ、他の企業に埋もれてしまい、応募が来ないという問題もあります。

そのため、商工会議所等が主催する企業説明会を利用したり、サガツクナビを利用したりするのですが、認知が行き届かずこちらもなかなかうまく行かないのが現状です。

相模原市内の大学生155名のアンケート調査結果

  • 中小企業に興味がある・・・64.5%
  • 相模原市の中小企業に興味がある・・・49.7%

中小企業の皆様に朗報!約半数が興味あり!との回答。意外と興味関心が高いと感じます。

情報収集手段が無い

学生にとって、中小企業の情報を得るのは簡単ではありません。興味はあれど情報が入手できないのであれば就職は難しいですね。

中小企業は情報発信を強化すべし

新卒採用ができないのは、中小企業側に大きな問題があります。
どのような仕事をしているのか、どんな働き甲斐があるのか、しっかり情報発信をしていくことが重要ではないでしょうか。

ただでさえ、不利な状況であるのに、大した情報発信もせずに悩んでいる企業が多いように思います。
企業が情報発信を推進していくことで、中小企業に関心を持っていただける機会も増えます。

今回、学生主体で市内企業とのマッチングに関する発表があったことはとてもいいことだと思います。

市内企業で若い力が大いに活躍する機会がさらに増えることを願っております。

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唐澤 章三

唐澤 章三

代表取締役インクループ株式会社
弊社代表。UXデザインの講師を専門学校で務めており、心理学に基づくデザインを実践している。実家が焼肉屋ということもあり、幼い頃からの経験に基づく顧客心理を活用した広告展開、運用を得意とする。

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