記事の詳細

これまで何回か紹介させて頂いております小規模事業者持続化補助金ですが、2月27日の18時頃、公募が開始されました。

[小規模事業者持続化補助金事務局]
平成26年度補正(平成27年)実施 小規模事業者持続化補助金

内容を確認しましたので詳細をお知らせします。

小規模事業者持続化補助金公募開始

平成26年度と様式は同じ、複数事業者による共同申請の様式が新規追加

気になる様式の変更ですが、変更はありませんでした!平成26年度と同じ様式となっています。

新規追加となった様式があります。それは「複数事業者による共同申請」に関する様式です。今回から複数事業者による共同申請を実施することで最大500万円の補助を受けることができるようになりました。

前回は高価な機器を購入するには不向きな補助金だったのですが、今回の共同申請の制度ができたことによって、高額な機器を購入することもできるようになりました。

1次締切は3月27日、2次締切は5月27日

申請の締切日は前回と同じで2回となりました。(噂では3回あるかもと聞いていたのですが・・・)

1次締切は3月27日ですから、申請書の作成期間があとわずか1ヶ月しかありません。3月27日までに申請する場合はすぐにでも着手しなければ、おそらく間に合いません。

前回の経験から、着手から申請書の提出まではちょうど1ヶ月程度を必要とすると考えています。また、商工会議所から様式4「事業支援計画書」の承認書類を頂く必要もあるため、申請書そのものはあと2週間から3週間程度で仕上げなければいけないといったスケジュールとなります。

着手から申請書の送付までの作業とスケジュール(必要とする作業時間)

小規模事業者持続化補助金の着手から申請書を事務局に送付するまでの作業は以下のようになります。(参照元:事務局HP

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  • ①経営・補助事業計画書の作成
    様式だけを見ると簡単そうに見えますが、実際はA4で12ページから15ページ、文字数にして7000字から10000万字程度の文書を作成しなければなりません。その内容は現状分析、市場調査、予算配分、スケジューリングなど事業計画を書くのと何ら変わりません。作業に必要とする時間は20時間~40時間程度を目安としてください。
  • ②事業支援計画書の発行
    最寄りの商工会議所に依頼をするのですが、事前に話を通しておく必要があります。依頼から発行まで1週間程度が目安です。
  • ③申請書の送付
    ①と②の書類を事務局に送付します。当日消印OKです。
  • ④審査・採択・交付決定
    事業計画書の送付から約1ヶ月程度を目安として採択決定通知書が郵送で届きます。この採択通知が届いてからでないと事業を実施してはいけません。見積を取るのはOKですが、発注などは採択通知後です。
  • ⑤販路開拓の取り組み実施
    事業計画書の内容に基づいて事業を実施します。見積書、発注書、完了報告書(納品書)、請求書、領収書、作業前と作業後の変化が分かる資料、これらを間違いなく残しておく必要があります。
  • ⑥実績報告書の提出
    ⑤の事業実施時の証拠書類と実績報告書を作成し、事務局に送付します。実績報告書は⑤の内容を報告するもので、実施した事業の内容、事業の効果をまとめた書類となります。また使用した費用に関して表にまとめる必要があります。前回はこの実績報告書の作成になかなか苦労している事業者の方が多く見られました。

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小規模事業者の持続化支援補助金

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