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こんにちは。
田中です。

サンジョリはインドに無事に帰国しました。
もうあれから1週間です(…は、早い…|д゚))
で、帰国して早々に風邪をひいてしまったそうです…(;´Д`)
きっと色々な緊張から解き放たれたのと、環境の変化によって体調を崩してしまったのでしょうかね。

皆さんも変わりやすい天気の変化に気を付けて下さい。

今日は表題の通り、助成金の事について少し書きたいと思います。

助成金とは?

「助成金」という言葉…恥ずかしながら、インクループに来て初めて知りました。
そんな制度が日本にあったとは…
助成金とは、国が頑張る会社をお金でサポートしてくれます。そしてそのお金は融資と違って返済する必要がありません。
「えっ!?返済する必要ないという事は…お金くれるってこと?」

くれると言えば、くれるのでしょうが、その表現が出てしまう段階で、不正受給に片足をつっこんでいますので、表現としてはあまりいいとは思えません。
金額も大きいものなので不正をして手に入れようとする会社は後を絶たず…

助成金をもし不正受給すると…

  • 受給した助成金の返納
  • 書類の偽造により、公金を詐取しようとする犯罪詐欺罪(刑法第 246 条)に触れる可能性あり。
  • 労働局のホームページに不正受給による公表事案に3年間掲載される。

ちなみに不正受給の企業がさらされるページです。
神奈川労働局 不正受給による公表事案
→これはきついですね。ブラックリストが一般に公表されるようなものなので、とてつもなく恥ずかしいし、信用も失うでしょう。

ご注意を…

自社で申請するメリット

多くの企業さんは社労士さんにお願いをして、助成金等を申請すると思いますが、インクループは社労士に回す程余裕がありません。
なので、自分たちで調べて申請をしています。
自分たちで申請する事のいいところと大変なところを記載していきます。

まずは、私達の助成金を申請するまでの道のりですが、

Step 1:該当しそうな助成金を調べる。

厚生労働省のホームページで検索をする。
しかし、3000種類以上の助成金があるので、中々探しづらいかもしれません。

Step 2:要項を読破する。

この段階でわからない点を取りまとめておきます。
というのも、初めて読む人にとっては諦めたくなるぐらいに複雑に書かれています。
なので、わからない点が多いです。
しかし、それを放って置くと、提出時にまた結局調べる羽目になります。
不正受給の烙印も押されたくないですし、なのでわからない事をまとめておいた方がいいと思います。

Step 3:労働局にて問い合わせをする

ある程度まとまったら、労働局の担当部署に電話をして一つ一つ不明点をつぶしていきます。
ここが最も時間がかかる場所だと思います。

Step 4:必要書類を準備。

必要書類はそれぞれ助成金によって異なります。
ここで、就労規則に明記しなければならない場合、就労規則を更新し、それを労働基準監督署に提出します。

Step 5:最終チェック

申請する書類をチェックし必要なものが足りているのか電話をし、準備が整った段階で書留にて郵送をします。
ここまで来たら、あとは申請用紙を提出をして待つだけです。

というように、Step数はたった「5」ですが、時間がかかります。
しかし、自分で申請を行ってよかったと思える事があります。
それは、就労規則や育児介護休業法等名前は聞いた事があるけれど、詳しくは知らなかった事が申請するにあたり調べる事で、より詳しくなりました。

社労士さんにお願いするメリット

自分達で申請するにはお伝えしたように時間がかかります。
この部分の時間や手間を代行して頂けるので、その点が大きなメリットかと思います。

とはいえ全ての助成金を網羅する社労士さんを見つけるのは難しい!

助成金は3000種以上あるそうです。
全てを代行できる人は中々いないかと思います。
なので自分で助成金を探す事をお勧めします。

そこで、下の3つの視点で助成金を調べてみて下さい。
もしかしたら、社労士さんが気づけていない助成金が存在しているかもしれません。

  1. 離職を減らしたい&雇用を守りたい。
  2. 新しいビジネスに挑戦したい。
  3. 社員教育に力を入れたい。

正しくルールに則った申請であれば、助成金を活用する事ができると思います。

◆参照文献
○助成金ネット
http://www.josei-kin.net/joseikin/

それでは。
Thank you for reading my blog.
See you next time.
Have a nice day.

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