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【Photoshop】「自由に変形」を使って人の体系を自由に変える方法
先日某所でのPhotoshop加工を「時空がゆがんだ」と多数のメディアが表現していてしこたま笑いました。
フォトショの写真加工は素材がよければよいほどうまくいくので、あれは素材がすごくよかったケースなぶん、技術的にもったいないなーと思っておりましたところ、前回の社長のいめちぇんが社内でそこそこ評判だったので調子に乗ろうと思います。
>【Photoshop】インクループ社長が髪を切ったようです。
いいですかみなさん! お胸は男性のロマンでしょうが! 女にとってもお胸はロマンなんですよ!!!!!
……………いろんな意味で。
今回のブログの見出しはコチラです!
1.画像をコピーして「自動選択ツール」で背景を適当に選択する。
自動選択ツールは大雑把に色を消すときに多用します。あんまり細かいところまでやろうとすると痛い目を見ます。
shiftを押しながらぽちぽちすると、選択範囲をプラスしつつ選択ができます。
2.自動選択ツールで背景を大雑把に消した後、チャンネルパネルを表示する。
WEB上において、色というのは「チャンネル」と呼ばれるシートみたいなものを重ねて構成されています。
チャンネルにはレッドとブルーとグリーンがあり、これが世にいうRGBと呼ばれているカラーになります。
チャンネルには種類があり、RGBとCMYKが代表的です。RGB:レッド グリーン ブルー、CMYK:シアン マゼンタ イエロー ブラック です。
どの画像も、ピクセルのなかでレッドとグリーンとブルーの割合を変えながら色を表現しているんですね。
で、このシート、実は全部分かれています。
3.グリーンチャンネルをコピーして、トーンカーブで髪の毛を真っ黒にする。
コピーされたチャンネルは画像に影響しません。
いわゆるマスク的な役割を持っていますが厳密にはマスクですらないものです。なんか白黒で表示してくれる便利な物、くらいの認識でもいいかもしれません。
コピーされるチャンネルは、RGBどれだろうとも白黒です。
トーンカーブをいじって黒を強調した後、Altを押しながらコピーしたグリーンチャンネルをクリックすると、白いところを選択してくれます。
この状態で、レイヤーパネルに戻りましょう。
レイヤーパネルに戻ると、さっきグリーンチャンネルで選択した白い部分がそのまま適応されているので、ゴリゴリ毛先の黄色を消していきます。
こんな感じになります。奇麗に消せているのをチェックするために、背景に黒を置いています。
4.背景を消したレイヤーをコピーし、変形させたい部分を残して全て消す
Ctrl+Shift+iを押すと、選択範囲が反転されるのでうまく使っていきましょう。こんな感じです。
5.編集>変形>ワープで、切りぬいた部分を変形する。
好きなだけ大きくすればいいと思うよ。(怒)
6.変形したレイヤーにマスクをかけ、いらないところを消していく
変形した際に画像に透明度がかかってしまった場合は、下にレイヤーを一枚新規で作って、色を塗って補完します。
7.影を入れて凹凸を強調する
光の入り方に注意して適当に影を置いていきます。
周囲の布の色になじむように、色彩調整レイヤ―でコントロールした後、クリッピングマスクをして、レイヤーモードを乗算にします。
8.完成がコチラ
格差社会って知ってます?????
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