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世間様ではPhotoshopとIllustratorどちらのニーズが高いのだろうと思うのですが、得手不得手で言うとPhotoshopよりも圧倒的にIllustratorを苦手とする方が多いのですね。

今の日本においては、IllustratorよりもPhotoshopで絵を描く人の方が多いくらいです。Illustratorというソフト名が泣いてしまいます。

最近液晶タブレットを手に入れたのでPhotoshopで絵を描いてみてはいるのですが、「これはやっぱり絵を描くソフトじゃないな!」となりました。いや私の未熟ゆえにそう感じるのかもしれませんが、どうやったら絵はうまくなりますかね?

デザイナーが絵を描けると思うなよ……? を地で行くデザイナーでございます。
前回の「描画モードの解説」>>【photoshop】レイヤーの描画モードにあるオーバーレイって何?

続きいってみましょう!

 

描画モード:比較(明)

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描画モードを変更したレイヤーと、その下にあるレイヤーを比較した際に、「描画モード:比較(明)になっているレイヤー」よりも、明るい部分は変更されず、暗い部分に「描画モード:比較(明)になっているレイヤー」の色が反映されます。

描画モード:スクリーン

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「スクリーンに設定したレイヤー」と下にあるレイヤーが「反転されて乗算」されます。

何を言っているのかわからないと思いますが、「なんとなく明るくなるんだな!」とかで大丈夫です。

白黒画像をスクリーンに設定すると、黒が色を透過します。白や他の色を上に重ねたいときは、黒を上手に使うと効果的です。

描画モード:覆い焼きカラ―

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覆い焼きモードになったレイヤーと、下のレイヤーの重なった部分の色を明るくして表示します。コントラストも落ちます。黒いところ、暗いところには影響しません白を目立たせたいときには割と効果的な描画モードです。

描画モード:覆い焼き(リニア)

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覆い焼きモードになったレイヤーと、下のレイヤーの重なった部分の色を明るくして表示します黒いところには影響しません。

描画モード:カラー比較(明)

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「カラー比較(明)モードになったレイヤー」と、下のレイヤーのカラーを比較したときに、明るいほうが描画されます。

描画モード:ソフトライト

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暗いところはより暗く、明るいところはより明るくするモードです。暗いところを焼き込みして、明るいところを覆い焼きしてくれます。

わかりやすいのは「オーバーレイのちょっと弱めバージョン」です。

描画モード:ハ―ドライト

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暗いところはより暗く、明るいところはより明るくするモードです。暗いところを乗算して、明るいところをスクリーンしてくれます。

わかりやすいのは「オーバーレイの、白黒が使われたときは白と黒で表現するよ! バージョン」です。オーバーレイの時は適度に乗算orスクリーンしてくれましたが、ハードライトは「白黒はっきりさせたる!」という性質の持ち主です。

描画モード:ビビッドライト

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オーバーレイの効果に「コントラスト」という概念をプラスし「がっちがちにメリハリつけるよ! グラデーション? 何それ?」な感じになるモードです。

描画モード:リニアライト

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オーバーレイに「明るさ」の概念をプラスし「リニアライトに設定したレイヤー」の明るい部分を、「下のレイヤー」に明るくして合成し、暗い部分を暗くして合成します。

描画モードを使いこなすと写真の加工は楽しくなります。

自分の好きなように色を変え、自然になじませることができるので楽しいです。

メリハリがつけられたり、わざと色を抜いたり、一部分だけのモノクロなども非常に効果的です。試行錯誤でお試しあれ♪

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