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セガサミーホールディングスが2月12日に発表した事業の見直しに関する発表の中に、あのセガの社名変更という話題があり、ちょっとした話題となっているようです。

「セガ」は「セガゲームス」になります

セガは今回の組織変更に伴い、社名が「セガゲームス」になるそうです。(ゲーム「ズ」ではありません、「ス」です。濁りません。)

そんな社名変更によって、今回話題となっているのがセガの社名の由来です。

sega

実はセガという会社の名前は「Service Games」から付けられたそうです。

つまり、今回の社名変更によって「Service Games Games」と元々の社名の由来のGamesも含めるとGamesを2回連呼していることになってしまいます。

このような社名変更から昔からセガを愛して止まないファンからは「セガガ」じゃないか!とツッコミが。また、「社名の由来を知らない人が名前を付けた」などと様々な意見が出ているそうです。

セガの歩み

私がゲームを始めたころからのセガの歩みを見て行きたいと思います。

セガといえば、ファミコンの任天堂とメガドライブのセガといった感じで、世界のゲーム業界の2強でした。

mega_drive

任天堂は誰でも楽しめるゲームを展開していたのに対して、セガのゲームはマニア向けといったイメージがありましたが、クールでカッコいいゲームが多く、私が良く遊んだのは「スペースハリアー」「アウトラン」でした。どちらも近所のゲームセンターにあったのですが、アウトランはそれはもう何度遊んだことか。。とても面白いゲームでした。

任天堂がゲームボーイを1989年4月21日に発売した後、セガは1990年10月6日にゲームギアを発売しました。後発ではありましたが、ゲームボーイにはないカラー画面を搭載しており話題を集めました。国内で178万台、海外では865万台を販売し、全世界累計販売台数は1,043万台だそうです。

game_gear

そして、32bitゲーム機としてセガが1994年11月22日に投入したのがセガサターン。ソニーも直後のPlayStation(1994年12月3日)を投入し、業界はプレステかセガサターンかといった状態になりました。その頃、任天堂は何をしていたかというとNintendo64というゲーム機を1996年6月23日に発売しています。ライバルから2年遅れの発売となりましたが、ゲームとしての質は高く、後の3Dゲームのお手本となるようなゲームも多く発売されましたが、国内においては圧倒的にプレステ、二番手がセガサターン、三番手が任天堂という任天堂にとって初めてのシェア最下位という状態となった時代です。

sega_saturn

そして、セガ最後のハードとなったドリームキャストです。ユニークなCMでも話題になりました。

dreamcast

この頃になると、家庭用ゲーム機はプレステ2、携帯向けは任天堂のDSといった図式が出来上がっていたと思います。プレステ2は人気RPGのファイナルファンタジー10を発売するなど、破竹の勢いでした。一方でライバルの任天堂はダブルスクリーンの意味を持つ、携帯ゲーム機DSを発売し、小学生は全員持ってるんじゃないかと思われるほどの勢いで売れ続け、その後発売されたDS Liteを含めると日本国内で3,299万台、全世界では1億5,000万台以上という驚愕の販売台数となりました。

その後、プレステ3、Wii(またはWii U)、そしてセガの代わりにマイクロソフトがゲーム業界に参入しXboxを投入。現在、ゲーム業界はこの3強で争っている状態です。

ゲーム業界の今後

ゲーム業界はこれまで専用ハードを安価に販売し、その上で稼働するソフトウェアを販売することで収益を得るビジネスモデルでした。

しかしながら、近年の高性能スマートフォンの登場により、ゲームを楽しむためのプラットフォームとしての役割を奪われつつあります。特に任天堂がDSやWiiで開拓したライトな層にとって、ゲームをするための機器は専用ゲーム機である必要性はなく、むしろ生活必需品としての地位を確立したスマートフォン上でゲームが簡単に無料で出来てしまうというのはニーズに完全に合致しており、ライト層が今後専用ゲーム機に戻るということは考えづらいところです。

任天堂の岩田社長が以前インタビューで「ビデオゲームは生活必需品ではないので、ハードは“仕方なく”買うものであるし、娯楽品なので我慢してまで使うユーザーはいない。さらにどんな商品であろうと必ず飽きられるため、「驚き」が重要だ。」と話していましたが、その「驚き」を表現するのが難しくなっています。

任天堂はこれまでゲーム機には搭載されていなかったデバイスを搭載することで新たな価値観=「驚き」を提供してきましたが、この手法が通じなくなってしまっているのです。

スマホはゲーム機以上に多くのデバイスを搭載し、画面サイズにしても、バッテリーの持ちなど日進月歩の世界です。任天堂が新しいデバイスを搭載したゲーム機を開発し、商品としての完成度を高めている間に世界のどこかのスマホメーカーが同様のデバイスを搭載して発売してしまうような時代です。

今後、ゲーム機(あくまでゲームのハードメーカーです。ソフトメーカーはスマホでソフトを出して利益を生む体制に対応しつつあります。)業界が生き残るためには、

  • ゲームを愛するユーザを大切にすること
  • スマホでは提供できない価値を見つけること

この2点ではないでしょうか。

この2年半ほどWiiで1年、パソコンで1年半ドラクエ10しかしていない私ですが、ゲーム機業界の将来が明るくなることを期待しています!!

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三宅 崇之

三宅 崇之

取締役/ストックマーケティング事業部長インクループ株式会社
研究大好き。WEBサイトを通し集積したデータを分析することで、現状を正確に把握し、次の一手を生み出すことを目的としたマーケティングを実行し、より良い企画・計画を提案することを得意としています。

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