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楽しい授業の実施に欠かせない「いつもと違う感」の演出
こんにちは、唐澤です。
私は専門学校の非常勤講師として、ゲームモバイルアプリ科のUXデザイン概論を担当しておりました。
4月13日(月)から、新たな授業が始まります。
新しいクラスを担当することになり、どんな生徒なのか、ドキドキが止まらないのであります。
やるからには、皆に「楽しい」と思ってもらい、授業に興味を持ってもらいたいものです。
ARCSモデルとは?
楽しい授業を目指すうえで、ARCSモデルがとても参考になります。
ARCSモデルとは、J.M.ケラーにより考案されたもので、学習意欲とデザインの関係について研究された方です。
- Attention・・・注意 「いつもとちがうぞ!」
- Relevance・・・関連性 「やりがいありそう!」
- Confidence・・・自信 「自分にもできそう!」
- Satisfaction・・・満足感 「やってよかった(^^)/」
詳しくは過去の記事「ヤル気・動機付けに!4つの視点」をご覧ください。
今まで実践してきた「いつもとちがうぞ!」感の演出手法
いつもと違うぞ!と思わせることで、飽きさせない工夫って大事ですね。
気を抜けばすぐに寝てしまう生徒も居ますので、、、
前期授業にて工夫してきた取り組みは
- ShareWis(シェアウィズ)を活用したクイズ形式の問題集
関連記事「寝る学生に効果!飽きない学習 「Share Wis」 が使える!」 - ワークショップの実施
関連記事「学生の自主性を高める「ワークショップ」」
があげられます。
ShareWis(シェアウィズ)は、面白そうに取り組んでくれるので、効果的だと思います。
飽きさせない工夫としては、待ち時間を無くすことも重要なポイントです。
入力課題を挟みながら、講義をすすめなくてはならないとき
これを入力して、それが終わったら、次の講義を進める。
このような授業の流れは良くあることですが、入力に要する時間は生徒によってバラツキが大きいものです。
入力が早い生徒は、ほかの生徒が入力が終わるまで待たなくてはなりません。。。
この課題の解決策の一つは・・・
Googleドキュメント!!
です。
Googleドキュメントは、複数ユーザーで同時に同じ文書を編集できる機能があります。
生徒皆で共同で一つの文書を作り上げるようにすれば、生徒の入力スキルによる待ち時間を軽減することができます。
Googleドキュメントの共同編集に関しては次の動画の8分40秒あたりから解説があります。
常に工夫をして、どのような授業をしたら満足度が高まるのか?
トライし続けていきたいですね。講師道は続く・・・
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