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店内POPに気を使いお客様目線を養う
弊社は相模原市立産業会館のパソコン教室運営しております。
目標を達成するためにやるべき課題は山ほどあります。
そして、色々なお店に入っては「ここは参考になるな」とか、常に新しい刺激を取り入れるようにしております。
さて、お客として他店に入るとお客様視点でいろいろとその店の良い点や悪い点が見えてくるものですが、いざ、自分のお店になると急に自分たちの都合に合わせた視点に変わってしまうもので、本当に気を付けなくてはいけない落とし穴です。
お客様の購買意欲を高めるための手法としてPOPがありますが、POPを書くという事は、もちろん売上アップにも貢献しますが、今一度お客様の視点に立って店舗内の導線や売り場の各コーナーの見直しなどを行う一つのタイミングとなります。
今一度、以下の項目を見直してみたいですね。
- レイアウトや棚の位置、通路の幅等はいまのままでよいでしょうか?
- それぞれの棚は何のコーナーなのか、コナー表示はありますか?
- お店の入り口からコーナー表示が一目で認識できるようになっていますか?
- 通路は店内を一周しやすいようになっていますか?
- 主力商品や新製品はPOPと一緒に一等地に並んでいますか?
- デッドスペースはPOPや照明で工夫されていますか?
引用:お金をかけずに売上3倍!コメントPOP活用術(合同出版株式会社)
お客様が目当ての商品を探せないとしたら、何かが間違っている
お客様になったつもりで、ひとつ深呼吸して自店舗に入ってみましょう。
そして、何か一つの商品を探そうとしてみてください。
「町内会のチラシを作れるようになりたいけど、どの講座を受講したらいいのかな?」
教室内にはテキストのサンプルや、成果物の一覧など、様々なものが置いてあります。
ここで目当てのテキストなり、講座がすぐに見つからないとしたら、店舗デザインに問題があるということです。
店内POPをうまく活用して、わかりやすく、そして購買意欲を掻き立て、売上アップを目指していきたいですね。
コメント
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唐澤さま
はじめまして
「店内POPに気を使いお客様目線を養う」という記事を拝見させていただきました。
唐澤さまのおっしゃる通りでございます。嬉しくなりました。
私は、「お金をかけずに売上3倍!コメントPOP活用術」の著者の田中博子と申します。
本日は、2015.6.26ですが、2015.6.7に投稿されていらっしゃるこの記事を、今日知りました。
私の著書の「店内マップを作る時のチェックリスト」等、引用してくださり、ありがとうございます!
嬉しくて、思わず御礼のメールを書かせていただきたくなりました。
少しでも著書がお役に立てましたことを、本当に心から嬉しく思います。
ありがとうございました!
田中博子
田中博子 さま
インクループ株式会社の唐澤と申します。
「お金をかけずに売上3倍!コメントPOP活用術」はPOP例も豊富で、すぐに実践できる内容であり、重宝させていただいております。
まずは書籍のPOPをまねることから始めさせていただきましたが、POPを置くだけで商品の魅力もより伝えやすくなり、また、活気がプラスされました。
考えてみれば、ざわざわといろいろな人の声が行き交うところには活気があります。
パソコン教室でざわざわはできませんが、しかし、POPによる語り掛けならできます。
POPの一つひとつが小さな声となって、たくさんの語り掛けをすることで、それが活気につながっているのかなと感じます。
何より、スタッフの意識向上につながることがとても大きいです。
雨の日は「足元の悪い中ありがとうございます」、席には「こんにちは。今日も頑張りましょう!」などと小さなPOPも活躍しています。
今後も、教わったことを実践できるように取り組んで参ります。
コメントをいただきまして、誠にありがとうございました。