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「イオンスマホ」の年齢別の構成比が明らかにされた。イオンスマホは、当初は50代以上が50%以上を占めていたとのことだが、40代が増加しているという。現在の構成比は40代が39%、50代が20%、60代以上が17%となっており、40代以上が合計で78%という構成。

イオンスマホ春夏モデルは“主戦場”がターゲット
impress watch 2015/3/19 17:20

格安スマホを提供しているイオンが主戦場をスマホ中心世代、10~30代をターゲットとして切り込んでくるようです。

先日、弊社ブログでも話題にしたVAIO Phoneもイオンスマホで取り扱いが始まっています。

ガラケーを使っているユーザーの再定義したことが勝因

イオンスマホの成長戦略としては、記事にもあるように「ガラケーを使っているユーザーの再定義」を実践したことだと思います。ガラケーを使っている層を潜在顧客として捉え、これらのユーザがガラケーを使い続ける理由とは何か?不満とは何なのか?それらを洗い出し、徹底的にリスクリバーサルしていくことで、40代以上の顧客、一般的にはスマホを利用したくないと考えていた層を獲得することに成功しています。

イオンスマホの特徴としては、以下の3つが挙げられると思います。

  • ガラケーと変わらない月額料金
  • 解約金なし
  • イオンというブランドの安心感

イオンスマホ3つの特徴

進研ゼミと真っ向勝負!子供向け学習タブレットを学研と開始!

「学研がんばるタブレット」についても説明された。イオンの店舗はランドセルの販売シェアで日本一、学童文具の販売シェアも日本一とのことで、小中学校の学生向けとして有力な販売チャネルであるとする。プリインストールされる学研のコンテンツは、タブレットならではの操作性が取り入れられ、学年に応じて学習内容や価格が変わるラインナップになっている。

ランドセルの販売日本一というチャネルから子供向け学習タブレットを月額3,440円で開始するとのこと。これは進研ゼミのチャレンジタッチとの真っ向勝負を挑むということです。

チャレンジタッチはシェアをかなり拡大しており、実際、私の子どもも利用しているのですが、非常によく出来ています。コンテンツが少ないことがサービス開始時の弱点だったのですが、そんな弱点などどこへやら、今では充実すぎるくらいのコンテンツが揃っています。タブレットで学習なんて・・・って思っている方もまだまだ多いとは思いますが、やってみると10秒で分かります。これは素晴らしいと。

そんな市場にイオンが参戦してくるというのは、進研ゼミにとっても強敵になると踏んでいるのではないかと思います。

格安SIMもSIMロック解除に向けて動き始めており、スマホ市場は戦国時代に突入

2015年5月からSIMロックの解除が義務化されることが決まっています。

このSIMロックの解除により、キャリアで購入して現在使用しているスマホを格安SIMを挿入すれば利用できるようになります。キャリアも光回線などとのセットで割引ができるプランなどを積極的に展開していますが、今後ますます価格競争が激化すると予想することができます。

一人1台どころか複数台を持つようになった日本のモバイル市場において、どのようなサービスが利用者に受け入れられるのか、今後のモバイル市場から目が離せません。

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