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都市産業研究会のラジオ番組「いっしょに考えよう!相模原の未来 日本の未来」の収録に参加しました。
さがみはらロボットビジネス協議会 会長の渡邊様と、同会事務局の相模原商工会議所 高井様をゲストとしてお迎えし、

  • さがみはらロボットビジネス協議会の概要について
  • 中小企業におけるロボット産業への関わり

について、お話をいただきました。

「さがみロボット産業特区」の相模原市

相模原市は国の特区「さがみロボット産業特区」として指定されました。
『人々の夢を実現できるロボットが、この「さがみ」から生まれる!』
とのことで個人的にはどんな夢がかなえられて行くのか、とても楽しみです。

さがみロボット産業特区のマップ「さがみロボット産業特区」では、急速に進む高齢化や、いつ起きるか分からない自然災害から県民のみなさんの「いのち」を守るため、生活支援ロボットの実用化・普及を進めています。「さがみ」には、日本が誇る先端技術がたくさんあります。

こうした技術を結集し、人々の夢を実現できるロボットを作りたい。本当に必要なものを私たち自身が考え、企業がそれに応える。「さがみ」から生まれたロボット、「メイド・イン・さがみ」なら間違いない。そんな魅力あふれる場所「さがみ」を、みなさんで一緒に作り上げていきましょう。

引用:さがみロボット産業特区公式ホームページより

特区の特徴として「規制緩和」「開発支援」「実証実験」「立地支援」があり、ロボット産業に係る企業に対して様々なメリットがあるようです。

さがみはらロボットビジネス協議会の設立

中小企業のロボット技術の高度化や導入促進、また新規事業化など、ロボットをテーマとしたビジネスの促進を多面的に支援するために2014年4月に設立されたのが「さがみはらロボットビジネス協議会」です。

中小企業、大学等研究機関、金融機関、行政や支援機関で構成されており、ロボットビジネス推進のための地域のプラットフォームとして、ロボット産業の振興や中小企業のビジネス支援に取り組んでいます。産学官金が連携していることが特徴的であり企業は課題解決のための技術開発、大学は社会的問題の解決策の研究、行政や支援機関はプロジェクトのスムーズな進行・各種調整を担い、金融機関の理解で資金を確保するという構図が見えます。

昨年度は初年度ということもあり、各々の知識を高めるため勉強会の開催等の活動が主であったとのことですが、今年からいよいよ具体的な取り組みを進めているとのこと。

夢をかなえる!新たなロボット産業ビジネスの誕生はあるか?

全国有数の工業都市であり、高度技術が集積する工業団地や宇宙科学の研究拠点であるJAXAも存在する相模原には大きな可能性とポテンシャルがあります。
さらに「さがみロボット産業特区」という追い風を受け、今後はさらなるロボット産業ビジネスの発展が期待されます。
現在、同協議会に属している企業は3社とのことでしたが、今後は様々な企業の参画を通じてより幅広い技術やアイディアを基に様々なロボットの誕生に期待したいです。

都産研ラジオ「いっしょに考えよう!相模原の未来 日本の未来」をお聞きください!

相模原は首都圏において都市部と自然が共存する内陸都市であり、地震に強い地盤や圏央道の開通により交通網も整った魅力ある都市です。
これらの他には真似できない特徴とロボット産業特区の強みをどう活かしていくのか?
ロボットはあらゆる分野に活用し得る技術であり、私たち個人のレベルで意識を高め、アンテナを立てるとともに、アイディアを展開していくことで、より大きなポテンシャルを発揮できるものと思います。
そういう面で、協議会にはコミュニティ機能や周知PR機能などをさらに強化していただきたいと感じました。

本収録の内容はエフエムさがみ(83.9Mhlz)にて以下の日時で放送されます。

  • 8月8日(土)21時~22時
  • 8月9日(日)10時~11時

私も出演しております。
ぜひ、お聞きください。

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